肩関節痛や腰痛、膝関節痛、変形性膝関節症、骨折といった整形外科疾患を持つ方に対し、運動療法や物理療法などを用いて心身機能や日常生活動作の改善を図っていきます。医療保険を使ったリハビリテーションになります。当院では理学療法士・作業療法士が常駐しております。運動器リハビリテーションの適応については医師が判断しますので、診察の際にご相談ください。
凝り固まった筋肉を緩めたり、関節の動きや筋力を改善することにより痛みの緩和や運動機能の向上を図っていきます。また、その方に合わせた動作の方法を指導したり、日常で困っている実際の動作の練習を行うことにより日常生活動作の改善を図ります。
物理的作用を加えることによる体の治療です。マッサージや、温熱・寒冷・電気療法(患部に電流を流す治療)などがあり、麻痺の回復や鎮痛などを目的に行われます。
光線治療(キセノンレーザー治療)
キセノンが発する近赤外線は、広い範囲で体の深部まで到達して神経や筋肉を温め、緊張している交感神経を緩和し、滞っていた血液の流れを良くすることによって痛みを和らげます。電気治療のようなビリビリする感じはなく、心地よい温熱感が持続するという特徴があります。
温熱治療(PHYSIO PACK)
フィジオパックは、5種類の鉱石と磁器セラミックボールを使用したホットパックです。約70℃に温められた鉱石が生み出す心地良い遠赤外線効果で慢性の肩こり、腰痛などに効果的です。
エアーマッサージ治療(Dr.メドマー)
Dr.メドマーは、ブーツのような形をした機械を装着することで、空気圧により足(下肢)のマッサージを行います。太さ、大きさに関係なく、一定の加圧でマッサージを行うことができます。空気圧によるマッサージですので、痛みや電気のような刺激は一切ありません。